活性酸素を除去する食べ物・サプリメント&スキンケアまとめ

公開日: 

活性酸素除去方法とは? 身体のあらゆる組織が衰えて、不調や肌老化の原因となる活性酸素。効果的に除去する方法をご紹介します! 活性酸素除去成分としておすすめの食品、飲み物、サプリ、化粧品をまとめました。

活性酸素除去する方法とは?

活性酸素やフリーラジカルは、私たちのカラダのいたるところで発生し、強い酸化力であらゆる組織や細胞、生体成分を攻撃しています。活性酸素(フリーラジカル)の攻撃をブロックしないと生命を維持することさえ難しいので、人は体内で抗酸化作用のある酵素(SOD・スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼなど)を作り出す仕組みを持っています。そして、体外からも抗酸化物質を補うことで、効果的に活性酸素除去を行い、傷ついた細胞を修復しているのです。しかし、体内の抗酸化酵素は年齢とともに減っていくことが避けられません。積極的に自分で活性酸素除去を行っていきましょう!

活性酸素除去には、毎日の食事、環境、睡眠、ストレスなどを良い方向にコントロールすることが大切です。また、活性酸素除去におススメとされる食品、飲み物、サプリ、水素水などを活用するのも良いでしょう。
近年ブームになった水素水については、抗酸化剤として作用するという趣旨の学術論文が過去に発表されている一方で、健康に効果があるとする十分なデータが揃っていないという見方もあり、市販の水素水に抗酸化作用があるのか無いのか?について断言ができません。ただ、水素水の化学式はH2(水素分子)で体内でも作られている成分なので、いき過ぎた量でなければ水素水を取り入れること自体に問題はないと考えられます。

このように、活性酸素除去の方法はいくつかありますが、習慣にするなら「毎日続けられて、手軽で、効果が認められている」というものがベストでしょう。やはり、食事で抗酸化作用のある食品を摂ることと、抗酸化成分入りの化粧品を使うこと。この2つに絞られてきますね。
では、活性酸素を除去する食べ物にはどんなものがあるのか、ご紹介していきましょう。

効果的な食品

活性酸素除去につながる抗酸化成分は、さまざまな食品に含まれています。栄養バランスを高めつつ様々な抗酸化物質を取り入れるために、まずは食事を充実させることを心がけましょう。

食べ物から摂取できる抗酸化成分は、抗酸化ビタミン、抗酸化ミネラル、フィトケミカル(ファイトケミカル)の3タイプに分けられます。
それぞれの抗酸化成分には異なる働きがあり、互いに作用して効果を発揮するといわれているので、同じ種類ばかりではなく、栄養素や彩りの異なる食品から摂ることを意識すると良いですね。

抗酸化ビタミン

抗酸化ビタミンには活性酸素を直接キャッチして除去する働きがあります。抗酸化ビタミンの種類は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEがあります。そして、抗酸化ビタミンとイコールではありませんが、コエンザイムQ10もビタミン様作用物質と言って、同じ抗酸化作用を持つ仲間として数えられます。

ビタミンA
ビタミンAは脂溶性ビタミンであり、別名はレチノールです。ビタミンAは表皮や粘膜、視覚などを正常に保つ働きがあると言われています。主な供給源は動物性食品で、緑黄色野菜などにはカロテノイド(プロビタミンA)の一種であるβ-カロテンとして多く含まれていて、体内に入るとビタミンAに変わります。
<ビタミンAの供給源になる食品>
にんじん、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、トマトなど
ビタミンC
ビタミンCは水溶性ビタミンであり、別名はアスコルビン酸です。体内では血液などに多く存在しています。活性酸素を除去・無害化し、美白やコラーゲン生成にも深く関係するなど美容成分としてのさまざまな効果が期待できます。
また、悪玉コレステロール(LDL)の酸化を抑えて、動脈硬化などを予防する効果もあると言われています。
<ビタミンCの供給源になる食品>
※注意:ビタミンCは、水にさらしたり加熱したりすることで失われます。
レモン、赤ピーマン、ゴーヤ、イチゴ、柑橘類など
ビタミンE
ビタミンEは脂溶性ビタミンであり、別名はトコフェロールです。体内では脂肪や細胞膜などに多く存在しています。活性酸素によって細胞内で過酸化脂質が作られるのを抑えたり、炎症を改善したりするので、水溶性のビタミンCと一緒に摂るとより効果的に肌を守ってくれます。
また、悪玉コレステロール(LDL)の酸化を抑えて、血管のつまりなどを防ぐ効果も期待できます。
<ビタミンEの供給源になる食品>
※注意:ビタミンEは、空気や光、熱などで酸化が促進されます。
かぼちゃ、落花生、アーモンド、えだまめ、しじみなど

抗酸化ミネラル

抗酸化ミネラルは、体内で作られる抗酸化酵素の抗酸化力をサポートする重要な働きをします。抗酸化ミネラルの種類は、セレン(セレニウム)や亜鉛があります。どちらも人の体に必須のミネラルですが、微量ミネラルに分類されます。
セレンは、体内で作られる抗酸化酵素のグルタチオンペルオキシダーゼを構成する成分で、ビタミンEやスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)と共に抗酸化作用を発揮しています。セレンは毒性が強いので、過剰摂取しないように注意したほうが良いでしょう。亜鉛は全身の細胞中に存在し、免疫機能にとって大切な物質で、皮膚炎や味覚障害などを予防します。

<抗酸化ミネラルの供給源になる食品>

亜鉛
牡蠣、ココア、パルメザンチーズ、豚肉、牛肉など
セレン
納豆、マッシュルーム、豆腐、かつお節、卵など

フィトケミカル

フィトケミカルは植物などに含まれる天然の化学物質のことで、人が自力で作ることができない抗酸化成分を与えてくれます。フィトケミカルには、ポリフェノールやカロテノイド類があります。その他に、柑橘やハーブなどの苦みや香りの成分であるテルペン類(メントール、リモネンなど)や、匂いの強い玉ねぎやニンニクなどに含まれるイオウ化合物(システィンスルホキシドなど)にも抗酸化作用があると言われているようです。

ポリフェノール
ポリフェノールは、植物が光合成をするときに生成される物質で、フラボノイドとフェノール酸の2種類あります。抗酸化作用があり、ポリフェノールを含む食品は、悪玉のLDLコレステロールの酸化も防ぐので、血栓や動脈硬化の発生を抑える効果が期待できます。ポリフェノールやフラボノイドはトクホ(特定保健用食品)の対象にもなっています。
※注意:ルチンはケルセチンとルチノールから成るフラボノイドで、名前が似ているルテインとは別の物質です。
<ポリフェノールの供給源になる食品>

フラボノイド アントシアニン(ブルーベリー、ぶどう)
カテキン(緑茶)
イソフラボン(大豆)
サポニン(高麗人参)
ルチン(そば、いちじく)
フェノール酸 リグナン(ごま)
タンニン(紅茶、ウーロン茶)
クロロゲン酸(コーヒー)
など
カロテノイド
カロテノイドは植物の黄色や赤色の素になっている物質で、カロテン類とキサントフィルの2種類あります。色自体に強い抗酸化作用があり、活性酸素の働きや過酸化脂質の生成を抑えるので、老化・がん・動脈硬化を防ぐなど の効果が期待できます。
カロテンの代表格であるβ-カロテンは、体内でビタミンAとなって皮膚などの正常化に貢献しています。リコピンには美白効果があると言われています。ルテインは目に良いと言われ、白内障などのリスクを低減するとの報告があります。
また、キサントフィルに分類されるアスタキサンチンは、美肌のみならず脳にも作用する抗酸化物質とも言われています。
<カロテノイドの供給源になる食品>

カロテン類 β-カロテン(人参、かぼちゃ)
リコピン(トマト、スイカ)
ルテイン(ほうれん草、とうもろこし)
キサントフィル β-クリプトキサンチン(みかんの皮、パパイヤの皮)
アスタキサンチン(えび、かに)
など

抗酸化サプリSOD酵素とは?

SODとは、スーパーオキサイドディスムターゼ(スーパーオキシドジスムターゼ)という体内で作られる抗酸化酵素の一つです。優れた抗酸化作用を持っていて、美肌や健康を支える役割をしてくれていますが、加齢によって徐々に失われます。
このSODの抗酸化力を、普通の食事などから効率的に補うのは難しいということで、SOD酵素のサプリメントが開発されています。ここで注意したいのは、抗酸化SODサプリは商品によってだいぶ原料が違うということ。牛由来のSODを加工した原料を使っているものもあれば、SODに似た作用(SOD様作用)をするとされる植物を加工したものもあります。天然原料としては杜仲茶、胚芽、大豆、ハトムギ、小麦、ゴマ油、ゴマなどが使われている場合があります。
原料をチェックして、信頼できる製品を見極めることが大切です。

スキンケアでできる活性酸素除去法とは?

皮膚の活性酸素除去は、ダイレクトに働きかけることができるスキンケアが一番おすすめです。抗酸化成分配合の化粧品を利用することを基本に、紫外線をカットする日焼け止めをすること、皮脂をこまめにオフするなどの肌サビ対策をしましょう。

活性酸素除去に優れたフラーレン

活性酸素除去パワーがビタミンCの250倍以上!もあるフラーレンは、細胞内で発生するほとんどの種類の活性酸素を消去・無害化することができます。その能力はずば抜けていて、抗酸化作用を示す化粧品原料のなかでは向かうところ敵無しといった感じです。事実、ビタミンC、ビタミンE、アスタキサンチンなどよりも強力に、長時間じっくりと活性酸素除去を行うことができます。

フラーレンによる活性酸素除去の方法は、サッカーボール状をした構造の内部に活性酸素をどんどん吸着させて、無害な物質に変換するというメカニズムで行われます。自分自身は変化せずに、肌に有害な活性酸素だけを無害化しますので、フラーレンを長時間肌に付けていても肌への悪影響はありません。
もちろん、肌にとって嬉しい影響をたくさんもたらしてくれます。

フラーレン配合化粧品を使うことで、活性酸素が原因となっている肌のシミや色素沈着、肌荒れ、毛穴目立ち、赤みや炎症、ニキビ、シワなどへの嬉しい効果が期待できるでしょう。

フラーレンの抗酸化についてもっと詳しく
>【図解】フラーレンの効果は?髪にも!効果を得る配合量まで徹底解説

フラーレンの抗酸化作用は朝スキンケアをすれば11時間ほど続きますが、日中もミストなどでフラーレンを補ったり、お化粧の上に浮いてくる皮脂をオフしたりして、過酸化脂質が作られるのを防ぎましょう。
夜は、フラーレンによる日焼け後ケアをおすすめします。翌朝まできちんと活性酸素除去が行われるように、効果的なお手入れ方法できちんとケアしましょう。

フラーレンの紫外線アフターケアについてもっと詳しく
>フラーレンミストで日焼け後ケア!紫外線アフターケアのHOWTO

健やかな暮らしと美肌のために、活性酸素除去は欠かせません。食べ物や化粧品の抗酸化パワーを体の外から補うことを習慣にして、活性酸素による攻撃や酸化を防ぎたいものですね。
肌老化やエイジングに対抗するなら、フラーレンで活性酸素除去を行うのが一番です。おすすめする理由はたくさんありますが、食べ物と比較した場合は、3つのポイントがあります。

  1. フラーレンは表皮より奥には浸透しません。皮膚にとどまるから肌の活性酸素除去が集中的に行える
  2. フラーレンの抗酸化力は、他の代表的な抗酸化成分よりも強く長く続く
  3. フラーレンと相乗効果のあるビタミンC誘導体も配合していたり、石油系界面活性剤などの添加物を不使用にしていたりする化粧品がある

見た目や宣伝よりも中身にこだわっている抗酸化成分配合化粧品を選んでいただければ、きっとその成果を実感していただけると思います。

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
ページトップへ▲