【図解】フラーレンの効果は?髪にも!効果を得る配合量まで徹底解説

公開日:  最終更新日:2017/01/05

アンチエイジングの最高峰成分フラーレンはシミ・しわ・毛穴など年齢肌の救世主とも言われています。今から始めても間に合う、活性酸素を除去するフラーレンが肌に与えるうれしい効果をご紹介します。フラーレンの驚くべき抗酸化力を検証してみました。

活性酸素と肌老化、抗酸化の必要性とは?

活性酸素(フリーラジカル)は健康な細胞を酸化させたり傷つけたりして、肌を老化させます。皮を剥いたリンゴが空気に触れて茶色く変色したり、鉄が錆びてもろくなったりするのと同じように、「肌細胞も酸化によって老化する」のです。肌が活性酸素による酸化ダメージを受けると乾燥、シミ、シワ、ニキビ、毛穴目立ちなどのさまざまな肌荒れやトラブルが引き起こされます。

活性酸素は体内の細菌を退治するといった良い働きもするので少量ならいいのですが、増えすぎると美肌の大敵となります。しかし、人が呼吸して取込んだ酸素の一部は必ず活性酸素に変わると言われ、紫外線を浴びるだけでも活性酸素は増えてしまいます。ほかにもストレスやタバコ、排気ガスなど、活性酸素が発生する原因はたくさんあります。

つまり、活性酸素の発生自体は止めることができないため、酸化による肌ダメージを防ぐには「抗酸化=発生する活性酸素に対抗する」ことが絶対に必要なのです。アンチエイジングケアの化粧品に「抗酸化成分」が必ずといっていいほど配合されているのも、これが理由です。
では、24時間発生し続ける活性酸素に対して、フラーレンの抗酸化力はどのくらい効くのでしょうか? 検証の結果を見ていきましょう。

活性酸素に負けない、強い抗酸化力!フラーレン

フラーレンの美肌理論は、肌に発生した活性酸素をパワフルな抗酸化力で消去・無害化して取除き、美肌に導くというものです。活性酸素やフリーラジカルには色々な種類がありますが、フラーレンはほとんどの活性酸素に対応できます(代表的な活性酸素:一重項酸素、過酸化水素など。フリーラジカルの例:スーパーオキシド、ヒドロキシラジカル、過酸化脂質など)。
一般的な抗酸化物質としては食物に含まれるビタミンC・Eやアスタキサンチン、美容成分コエンザイムQ10なども有名ですが、フラーレンの抗酸化力はビタミンCの250倍以上と、かなり強力です。
また、フラーレン以外の抗酸化成分は紫外線に弱く、肌の代わりに自分が酸化し変質するため抗酸化力が失われやすい欠点があります。しかしフラーレンは独自の構造により、自分を変えることなく周りの活性酸素をどんどん吸収する「掃除機」のようなもの。その吸収力は長時間衰えず、肌細胞から活性酸素だけを安全に取除きます

このフラーレン効果は、目で見るとハッキリと分かります。りんごや葉っぱを使ってフラーレン効果を検証した画像がありますのでご覧ください。

カットしたりんごが変色するのは、活性酸素による酸化が原因です。そこで、フラーレン濃度1%、5%の水に浸した場合とフラーレン無しの3パターンで比較実験し、どのりんごが一番変色しないか(酸化が抑えられたか)調べました。フラーレンは1%でも高い抗酸化力があることがわかります。

さらにここからは、顔のくすみやシミ、乾燥やシワ、過剰な皮脂や毛穴目立ちといったさまざまな肌悩みのタイプ別にフラーレン効果を解説していきましょう。
科学的に掘り下げたデータを知ることで、美肌に効果なしのはずはない!という確信を持っていただけると思います。多少専門的ですが分かりやすく図解しますので、ぜひご一緒に、美容成分フラーレンは効果なしなのかアリなのか、真偽のほどを確かめてくださいね。

※以下の実験や臨床試験による検証はビタミン C60 バイオリサーチ社による2016年5月1日現在のものです。

くすみ対策・シミ対策、美白

紫外線を浴びた肌にはメラニンが生成され、シミやくすみ、色素沈着の原因になりますが、その過程で活性酸素も増加し、シミの前段階にある赤みや炎症を引き起こしていることはあまり知られていません。
美白ケアでは、紫外線で発生した活性酸素を早い段階でフラーレンに吸収させて、メラニン生成を根本から抑えることが重要です。

フラーレンと美白(メラニン生成によるシミ・そばかすを防ぐこと)との関連は臨床試験(フラーレンを被験者の肌に塗って実際の効果を確かめること)で確認されており、次のような成果が得られています。

フラーレンと美白に関する臨床データ
1. 6週間続けて塗った場合、94%の被験者の肌明度(明るさ)が改善しました
2. 8週間続けて塗った場合、メラニンインデックス(色素沈着の指標の一つ)が低下しました
3. 紫外線による色素沈着が抑制されました
4. 4週間続けて塗った場合、肌が明るくなり透明度が改善しました

※出典:ビタミンC60バイオリサーチ(株)

また、くすみ改善に関する検証では、毛細血管障害を引き起こすAGEs(酸化が関与してタンパク質の糖化で生成される)の産生や、黄色くすみを引き起こすカルボニ蛋白(変性したタンパク質)の生成を抑制することも確認されています。

シワ対策

シワの原因は乾燥肌や保湿機能の低下であり、活性酸素が表皮の角層異常を招いて皮膚を乾燥させることが問題です。また、活性酸素が細胞内のシグナル伝達(FOS)やコラーゲン分解酵素(MMP9)を活性化すると、表皮と真皮の間にある基底膜のコラーゲンが切断されてシワが形成されます。
このためフラーレンで活性酸素を抑制すれば、シワ対策に有効だと考えられます。

フラーレンとシワ対策に関する臨床データ
1. 8週間続けて塗った場合のシワ面積率が、比較対象のプラセボを塗布した場合よりも減少しました

※出典:ビタミンC60バイオリサーチ(株)

また、顔のたるみから出来たシワは、小ジワよりも深く刻まれ目立つことがありますが、フラーレンは目の下や頬のたるみ抑制にも役立ちます

毛穴の開き・たるみ毛穴

活性酸素で皮脂が過剰分泌され、酸化した過酸化脂質などが毛穴に詰まって角栓が生じると黒ずみ毛穴となります。また、毛穴周辺の角層異常が毛穴の開きやたるみ毛穴を引き起こし、メラノサイト(色素をつくる工場のような細胞)が活性されると目立つ毛穴が多くなります。
しかしフラーレンの抗酸化力で活性酸素を抑制すれば毛穴の開きやたるみも対策可能です。

フラーレンと毛穴に関する臨床データ
1. 2カ月続けて塗った40代女性の場合に目立つ毛穴が170個から103個に減るなど、毛穴が小さくなり赤みも改善されました
2. 3カ月続けて塗った女性の場合、毛穴面積スコアが100から74に減少し、赤みや肌のキメが改善しました
3. フラーレンの添加により、スクワレン(皮脂成分の一種)の酸化が抑制されました

※出典:ビタミンC60バイオリサーチ(株)

ニキビ・肌荒れ改善

ニキビは炎症性疾患の一種で、過剰な皮脂分泌や角質が硬くなる異常、アクネ菌の増殖などの要因が重なって引き起こされます。紫外線で活性酸素が増え、毛穴に詰まった皮脂(コメド)が酸化して過酸化脂質という肌に刺激を与える物質がつくられると、炎症が起きてニキビの発生原因となります。

肌の炎症には活性酸素が深く関与していると考えられており、特に、赤ニキビや肌の赤みに対するフラーレン効果が注目されています。活性酸素を除去し無害化をすればコメドやニキビの減少につながり、炎症による肌荒れの軽減も期待できます。

フラーレンとニキビ・炎症に関する臨床データ
1. 4週間続けて塗った場合、コメド(面皰・めんぽう)や、炎症によるニキビが減少しました
2. 8週間続けて塗った場合、顔の赤みが顕著に改善されました
3. テープストリップ(粘着テープで表皮の角層を採取するテスト)による赤みが早期に改善されました
4. 美容レーザー照射後の赤みが早期に改善されました

※出典:ビタミンC60バイオリサーチ(株)

敏感肌・乾燥肌対策、バリア機能回復

紫外線などの刺激で保湿力が弱まり、水分蒸発を防ぐバリア機能が低下すると慢性的な肌荒れにつながります。乾燥肌のカサカサ粉吹きや、敏感肌のヒリヒリ感などが代表的で、保湿成分セラミドが極端に不足したアトピー肌の方にも多くみられる症状です。
フラーレンに期待されるのは肌の保湿力やバリア機能を回復させること。優れた抗酸化力で活性酸素を無害化して「保湿三要素」の減少を抑制すれば、肌荒れを防ぐことができると考えられます。

正常な皮膚には保湿三要素が備わっていて角層細胞もきちんと整っている。

  • 表皮の角層細胞のタンパク質(CE、コーニファイドエンベローブ)
  • セラミド
  • NMF(天然保湿因子)


これらが活性酸素によって減少すると、バリア機能低下や肌荒れが発生!

フラーレンを補うことで、保湿力やバリア機能の回復が期待できます。

効果を確かめるため、臨床試験でテープストリップ法による表皮の角層はく離を行って回復度合いを調べたところ、次のような成果がありました。

フラーレンと肌荒れ・バリア機能に関する臨床データ
1. 角層はく離によって低下したバリア機能が、早期に回復されました
2. 角層はく離によって低下した角層の水分量が、早期に回復されました
3. 角層はく離によって低下したバリア機能が、フラーレンとヒアルロン酸との併用で早期に回復されました
4. 4週間続けて塗った場合、角層の水分量が増加しました

※出典:ビタミンC60バイオリサーチ(株)提供の資料(Ver.160502)の17、18、24頁より

頭皮ケア

頭皮環境は皮脂が多く紫外線もよく当たるので、活性酸素による酸化や細胞の死滅が起きやすいと言われます。また、髪も日焼けしたりドライヤーの熱刺激を受けたりして毛髪ダメージが蓄積されるため、比較的若い女性でも薄毛や育毛に無関心ではいられないのではないでしょうか。
フラーレンは紫外線と活性酸素によるダメージを抑制して毛の成長を助けたり頭皮を清潔に保ったりする働きがあるため、ヘアケア製品にも配合されています。

フラーレンと頭皮頭髪に関する臨床データ
1. 紫外線、ヘアカラー、ヘアダイによるダメージから毛髪が保護されました
2. 24時間続けて塗った場合、毛の成長速度が増加しました
3. フラーレン配合トニックにより、頭皮の清潔を維持する効果が確認されました

※出典:ビタミンC60バイオリサーチ(株)

以上のように、フラーレンがさまざまな肌トラブルから肌を守ることは多数の臨床試験で確認されています。今回はその一部をご紹介しました。

フラーレンの高い効果を得るには原液がいい? 何パーセント配合がおすすめ?

フラーレン原液の化粧品への配合濃度は1%程度から10%程度まで、製品ごとに違います。ブランドによってはフラーレンを高濃度配合(自社製品比)した化粧品をフラーレン原液と呼ぶこともあります。
効果に関してはフラーレン原液が1%でも配合されていれば十分です。上記でご紹介した臨床試験はすべて濃度1%でテストされていますので、安心ですね。

以下のフラーレンマークは配合量が1%以上(規定値以上)であることを証明するロゴです。5種類あり、フラーレン原液の種類によって使い分けられています。

おすすめの化粧品

フラーレンの高い抗酸化力を味方につけるなら、規定値以上配合のフラーレン化粧品が最適です。スキンケア商品では、元祖フラーレン原料として人気のR.S.(ラジカルスポンジ)やL.F.(リポフラーレン)マーク付きのものがおすすめです。

ビタミンC5種配合フラーレン美容液
¥8,640 (税込)
フラーレン美容液の決定版! 5種のビタミンCや3Dヒアルロン酸を組合せた贅沢配合により、ブライトニング&エイジングケアを堪能できます。RSロゴマーク付き。

フラーレン5%配合美容オイル
¥5,400 (税込)
アルガンやザクロなど5種の天然美容オイルにフラーレンを5%も配合。角層にうるおいを与え、輝くハリのあるリッチな弾力肌へ導きます。LFロゴマーク付き。

ダブルフラーレンモイストUVミルク
¥6,804 (税込)
保湿を応援するフラーレンと3種類のビタミンC誘導体などを配合したUVミルク。日中の強い日差しからお肌を守り美肌に導きます。ダブルフラーレンマーク付き。

フラーレンがアシスト!効果が高まる相性抜群の成分は?

フラーレンとビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体との組合せは最強コンビとも言われます。フラーレンがビタミンCやEの持つ抗酸化作用をサポートするため、それぞれ単独で配合するより相乗効果があり、得られる満足度も高いようです。フラーレンと一緒に配合すると効果的な他成分についてご紹介します。

併用する主な他成分 フラーレンとの併用で期待される効果
ビタミンC 誘導体 ビタミンCは真皮層のコラーゲン産生を助け、フラーレンは活性酸素を抑制してビタミンC自体が酸化するのを防ぎます。そのため両方添加するとより多くのコラーゲンが産生されます。フラーレンとの併用により、紫外線で発生する活性酸素量や紅斑(こうはん、炎症性の充血による赤み)が減少します
ビタミンE誘導体 フラーレンとの併用により、活性酸素が抑制されビタミンE自体が酸化するのを防ぐことができるため、上記と同様の効果が期待できます。
ヒアルロン酸 フラーレンとの併用によりバリア機能が回復し、乾燥から肌を守ります。

フラーレンを取り入れて、最強アンチエイジングを始めましょう!

人の肌は活性酸素によって必ず酸化する運命ですが、アンチエイジングケアの最高峰と称されるフラーレンには活性酸素に負けない抗酸化力があります。その実力は驚くほど多岐にわたり、くすみ対策・シミ対策、美白、シワ対策、毛穴の開き・たるみ毛穴、ニキビ・肌荒れ改善、敏感肌・乾燥肌対策、バリア機能回復、頭皮ケアという幅広い肌悩みに対応することが臨床試験によって確認されています。
肌の活性酸素を大掃除するフラーレンの抗酸化力は長時間続くので、お手入れは朝と夜の1日2回で大丈夫。簡単に効率良くアンチエイジングに取組めます。ただし、スキンケアを楽しみながら継続するには、心の余裕や体の健康も大切です。忙しくてもバランスの良い食事やストレスを溜め込みにくいライフスタイルを心がけながら、フラーレンと一緒にがんばりましょう!

取材協力・画像/データ提供
[ビタミンC60バイオリサーチ株式会社]
Vitamin C60 BioResearch Corporation

フラーレンを化粧品原料として製造販売する世界で唯一のメーカー。三菱商事の子会社として2003年に設立。

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